出演:佐藤慶子

ゲスト:天外伺朗(4月18日)・杉浦康平(4月19日)
2005年4月18日(月)・4月19日(火)
19:00 開演(18:30 開場)
シアターX(カイ)
一般:¥4,000/学生:¥2,000
デュオジャパン tel. 03-5428-0571
シアターX tel. 03-5624-1181
ローソンチケット tel. 0570-00-0407
e+(イープラス) http://eee.eplus.co.jp
〈五感の音楽〉を提唱し
そのユニークな音楽が大きな注目を集めている
作曲家 佐藤慶子の世界
今回はその原点ともいえる〈水〉をめぐる
五感の音楽最新作シアターピース
開幕は独自な優しさにみちたピアノソロ
光と水のシルエット
そして各界のゲストを迎えた〈異色トーク〉
やがてステージは新作『水の譜』の音楽空間へ
指先が水に触れる
ピアノを弾くように
すると…
不思議な『水のキーボード』が水の世界を紡ぎだす
…会場全体に配された“水の音人”たちとともに
聴衆自らがくりだす水の音具たちのささやき…
いま、新しい音楽の世界の幕開けです
 佐藤慶子
器楽曲をはじめサインオペラ、映画音楽等を作曲。『五感の音楽』を提唱し映像や音彫刻、空間インスタレーション等幅広い創作活動を展開。またろう者と享受可能な音楽の創作と普及に努めコンサートや〈サイト〉映像展のプロデュースを手掛ける。一方で手話絵本や音楽エッセイといった本の執筆を行う。[受賞]日本文化芸術財団現代部門賞。キリンアワード奨励賞。日本絵本賞読者賞など。
[主要作品]CD「PEACE」、楽譜〈佐藤慶子ピアノ作品集「LOVE PIECES」〉、「PEACE」(以上全音楽譜出版社)、映画音楽「アイ・ラヴ・ユー」、著書「五感の音楽」(ヤマハミュージックメディア)、「てではなそう」(全4巻柏書房)、「てではなそう きらきら」(小学館)、「音の絵本・地球音楽劇場」(パルコ出版)他
 
  天外伺朗(本名:土井利忠)工学博士・作家
エンターテイメント型ロボット犬『AIBO』の生みの親として知られる我が国のロボット時代の先駆的存在。ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)代表取締役社長を勤める傍ら、自ら設立するホロトロピック・ネットワークにおいて精神世界の追求を続ける。
 杉浦康平(すぎうら・こうへい)グラフィックデザイナー
東京生まれ。70年頃よりブックデザインを始め、ヴィジュアル・コミュニケーション論、曼荼羅や宇宙観を中心とするアジア図像研究を展開。主な作品に「SD」「銀花」「伝真言院両界曼荼羅」のデザイン、「アジアの宇宙観」展の企画構成など。主な編・著書に「文字の宇宙」(写研)「宇宙を呑むーアジア巨大神の系譜」(講談社)「かたち誕生」「花宇宙=生命樹」(共にNHK出版)「宇宙を叩く」(工作舎)。毎日芸術賞、紫綬褒章などを受賞。
 プログラム 
1部 ピアノソロ―水に揺れる音たち―ピアノと水鏡の音彫刻「ゆふら」のパフォーマンス
  「PEACE」「風と砂と愛」「五穀豊穣」「ふたり」など
2部 佐藤慶子とゲストによるトーク
  4月18日 ゲスト:天外伺朗『心・音楽・ロボット』/4月19日 ゲスト:杉浦康平『五感をひらく』
3部 新作「水の譜」(シアターピース)
“水のキーボード”(水で奏でる音彫刻)演奏、映像、ライト
“水の音人”たちに導かれ、劇場はいつしか水の中へ
  水の音人:永田砂知子 永野麻由美 上原利恵 宗形匠 若林友恵 衣袋清志 ほか ファイナルバロック
※プログラム曲目は一部変更されることがございますので予めご了承ください。
ロビー・イヴェント
  映像作品上映

※「水の譜」演奏参加者募集:
レインスティック、アンクロン、音具、チベタンボールなどを鳴らす一部演奏に参加なさいませんか? 御希望の方は、メディア・ワークスのメールアドレス(mediaworks160@yahoo.co.jp)までお申し込みください(各日約10名)。


 
主催
メディア・ワークス
提携
シアターX
協力
(有)デュオジャパン (株)ステージオフィス (有)インプレッション
(株)全音楽譜出版社 (有)ファイナルバロック 
スタッフ
市来邦比古(サウンドデザイン) 足立恒(照明デザイン) 清水義幸(舞台監督)
 
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