※2004 SIGHT映像展は、多くの方々にご来場頂き盛況のうちに終了いたしました。
 ありがとうございました。
 来年のSIGHT映像展もよろしくお願い致します。
眼で見る音楽 眼で聴く言葉 <新・感性>映像作品展
「SIGHT・サイト映像展」はろう者と聴者による「聴覚のための映像」の可能性を探究する
全く新しい感性による映像展
あなたのなかの音楽・言葉・感覚が、新たな地平にひろがってゆく…
2004年11月13日(土) 13:00〜19:00
2004年11月14日(日) 13:00〜19:00


SIGHT2004パンフレット
(PDFファイル)
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銀座・SOMIDOホール Map
東京都中央区銀座5-3-1 銀座ソニービル8F(地下鉄「銀座」駅B9出口)
tel.03-3289-5310 fax.03-3289-5301
・1サイト/¥800 ・Video cafe/¥500
・谷川賢作ライヴ(サイト5)/¥2,500
オールパスポート(両日とも有効)/¥3,000
ファクス、メールでのお申し込み:
  ・メディアワークス:Fax. 03-3446-26184/
 E-mail:mediaworks160@yahoo.co.jp/E-mail:ishiai_m@yahoo.co.jp

・手話文化村:Fax. 03-5421-1937/ E-mail:shop@shuwamura.com
メディア・ワークス
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-21-3 tel.&fax. 03-3446-26184
http://www/mediaworks-net.com
 
プログラム
11月13日(土)
13:00 サイト1/Video Cafe 1

●公募映像作品上映。
会場内に複数のモニターを設置、自由に移動して作品を鑑賞してください。
伊藤徹也「歩け!メロン」、日置尚之「ダイヤモンド・ストーリー(日本語版)」、澤崎賢一「Ekstasis(エクスタシス)」、こぐまあつこ「雪渡り」、JAIME SCHOLNICK「KAWAII KOWAI」、LAWRENCE ENGLISH「GHOST TOWNS」、横浜市立聾学校映画クラブ(代表:原慶仁)「シークレットガール」、映像表現(代表: 桑田昌明 )「スポーツアクションドラマ “黄金のラケット”」、GOLDEN SHIT「SERIAL ONE −生実験ー」、山中修「COLOR」、佐藤慶子「おはよう おやすみ」、1minute Animation Festival(Vol.1〜4)、マイ・コマーシャル“響きの歌”

・体験型立体作品
 小俣富則「〜たまゆら〜」、木村和代「α 〜宝石箱をのぞいたらなくしてしまった宝箱を思い出した〜」(立体と映像)
・写真展示
  大島智美「みんな地球人」

15:00 サイト2/ レクチャー&上映1<日本の映像作家をヴィジュアル・ミュージックの視点からみる・松本俊夫特集
 日本におけるヴィジュアル・ミュージックの歴史は新しい。そのためこれまでヴィジュアル・ミュージックについての検証の機会も少なかった。そこで我が国の同ジャンルの先駆者にスポットを当てた注目のプログラム。日本の映像作家として大御所的存在である松本俊夫が、60〜70年代の貴重な作品を中心に語る。
講師:松本俊夫
作品:「つぶれかかった右眼のために」(68)、「メタスタシス」(71)、「モナ・リザ」(73) 、 「色即是空」(75)、「ホワイト・ホール」(79)
  ※「エニグマ」は都合により中止いたします。
17:00 サイト3/デフ・ヴィデオ
出展者:米内山明宏、トミー・シオン、砂田アトム、野崎ヤマト、河合ゆみこ、東京都立立川ろう学校、横浜市立聾学校
ミニトーク:砂田アトム(映像作家)
  人気上昇中のろう役者であり映像も創作する若手、砂田アトムの表情溢れる手話によるトークは見物。
  手話を知らない人もきっとその魅力に納得するはず。
上映作品:トミー・シオン「南極大陸」、河合ゆみこ「ある日…〜夢〜ひよちゃんシリーズVol.2」、東京都立立川ろう学校「スポーツアクションドラマ 黄金のラケット」、横浜市立聾学校「シークレットガール」
19:00 サイト4/ レクチャー&上映2<アートアニメーションとしてのアブストラクトシネマーその音の経験>
   若手映像作家として着実な歩みを進める石田尚志による最新作も交えたレクチャー&上映。独自の視点に立つその個性はサイト映像展の初期に出品された作品からも明らかで一貫性がある。自分の足跡を軸に過去から現在形としての<いま>を、熱く語る。
作品:「部屋/形態」(99)、「フーガの技法」(01)、「椅子とスクリーン」(02)、「生成するエクラン」(04)
11月14日(日)
13:00 サイト5/ ヴィジュアル・ミュージック・ライヴ&トーク 谷川賢作 + さがゆき + 田中孝

出演:谷川賢作(ピアノ)/さがゆき(ヴォーカル)/田中孝(映像) 
 七色のヴォイスを駆使するヴォーカリストさがゆきが、映像分野での作曲でも活躍するジャズピアニストの谷川賢作と送る”刹那の確信”としてのインプロビゼーション音楽。ライブ映像は新進気鋭のチャーリーが担当。

15:00 サイト6/ ヴィジュアル・ミュージック

<見る音楽>とはなにか?個々の作家たちの実験は続く。上映、ミニトーク、インタヴュー、ミニライヴ
・インタヴュー『ONGAKU #2』構成:佐藤慶子 ゲスト:アントニオ高野
  昨年から始まったシリーズ。ろう者の本音をきくチャンスは少ない。同様にろう者が本音を言えるチャンスも少ない。音楽においてはなおのこと。昨年ろう者の音楽に対する思いを始めて知って、「目から鱗」と感想を述べた聴者が多かった。今回は役者であり、手話講座の講師も勤めるアントニオ高野に、その想いを語ってもらう。サインソングによる佐藤慶子とのデュエットもある。
・映像上映:中西義久「種-SEED-」山中修「COLOR」米内山明宏「道」、松山由維子「花」
・ ミニ・ニュー・ヴィジュアル・ライヴ
 『SORA・ララ』
  出演:佐藤慶子(ピアノ)/米内山明宏(サインアート)/山中修(映像)
※ 本人急病のため、ニューヴィジュアル出演者が米内山明宏からアントニオ.高野に変更になりました。
・ ミニトーク
 タン・カイシン(映像作家、シンガポール)/ゲスト:新井陽介(サウンドアーティスト)

17:00 サイト7/ 映像ナウ『声/瞬間の感知』
 

テレビやメディアの情報からの認知をはじめとする、日常生活や風景、気候など瞬間ごとの変化をとらえたビデオアート作品集。広い意味で人間が感知するものを、現れては消え変化する「声」のように視覚的に表現された映像を、若手映像作家の団体であるビデオアートセンター東京の収蔵作品からピックアップ。
VCTOKYO作品集
阿部紀子「日常/拡大/縮小」、西山修平「ビトウィン・ジ・イメージズ/Between The Images」、服部かつゆき「ぶら下がっている時間/Time That Hanging」、印牧和美「グリーン・レイズ I/Green Rays I」、本田一雄「サバンナ/SAVANNA」、小林泰賢「オペラシティ」、瀧健太郎「ヴィデオ・コンポジション #3 ウォー・オン・TV」、河合政之「ノイズ・ジャム」

19:00 サイト8/ Video Cafe 2

 pico pico stomachs(武蔵野美術大学学生)による音と映像のライヴ。
「pico pico stomachs」
小柳淳嗣、菊地玄摩、工藤雅之、藤野卓俊の四名からなる音響ユニット。2002年結成。DSP、サンプリング、フィールドレコーディング、ノイズの複雑なミクスチャ音楽を奏でる。ラップトップコンピュータ四台を用いたライブセッションを中心にしながら、ダンサーや映像作家、ミュージシャンとのコラボレーションを都内各地で多数行う。2003年のONZOの立ち上げに中心的な役割を担った。
http://qhp.unibirth.net/


●上映及び展示:Video Cafe 1と同じ内容です。

主催:メディア・ワークス
総合プロデュース:佐藤慶子
助成:芸術文化振興基金 
協賛:
協力:有)手話文化村、中島崇
企業メセナ協議会認定事業 
後援:東京都/東京都聴覚障害者連盟/社会福祉法人トット基金
サイト映像展スタッフ : 総合プロデュース:佐藤慶子
手話通訳:巽紀代
舞台監督:吉本直聞
舞台スタッフ:SOMIDO
印刷物デザイン:扇谷正朗
WEB:渡辺喜美子
スタッフ:石合まどか、松山由維子
手話ボランティア:三苫恵美子、関義子
ボランティア:正木菜穂子、佐藤直陽
サイト映像展実行委員会:佐藤慶子、米内山明宏
 
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